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スーツオーダー②ユニバーサルランゲージメジャーズでのオーダー体験

今回は、私が実際に店舗でスーツを仕立てた際の流れをお伝えしたい。
オーダースーツに興味がある方の参考になれば幸いだ。
訪問したのは、Universal Language Measure’s 銀座本店。
GINZA SIXが面する中央通りから一本入った、銀座鈴らん通りと花椿通りの交差点沿い。
ブラウンをベースにしたクラシックかつモダンな外観に、大人の隠れ家のような期待が高まる。

(2026年9月 開店時間前に筆者撮影)
早速入店し、スタッフにスーツを仕立てたい旨を伝えると、カウンターでの会話が始まった。
気後れも背伸びも不要だ。
知識がなくても、どんな場面で着たいか、予算はどれくらいか-。
雑談を交えながら言葉でうまく伝えられないことがひとつひとつ丁寧に紐解かれていく。
まずはスーツのベースとなるモデル選び。
ナポリ、ミラノ、ブリティッシュなどの選択肢から、ゲージ服(試着用のスーツ)に袖を通して確かめる工程だ。
最初に定番である「ナポリ」を試着。
体にスッとフィットし、ゴージ位置もラペル幅も申し分ない。さすがはブランドを代表する看板モデルだ。
次に「ミラノ」を試着する。
ややハイゴージでシャープな印象で「もう少し若かったら選ぶかな」というのが40代のリアルな感想。
直感を信じ、王道の「ナポリ」モデルに決めた。
そしていよいよ採寸。ここからが、既製品との決定的な違いだ。
採寸は丁寧に何度も行われる。
自分の肩幅、腕の長さ、胸囲、ウエスト…細かく数値化される体型を知り、「なるほど、だから既製品のスーツはどこかしっくりしないわけだ」と深く納得した。
次に生地(表・裏)や細かい仕様を決めていく。
無数の選択肢から、40代の相棒となる生地や仕様を決めていく至福の時間だ。

今回は毎日の戦闘服として、仕立ての差も体感させてもらった。
首元や肩回りに吸い付くようなフィット感を誇る「ハンドメイド縫製」に迷わず投資。
仕様はシングル段返り3つ釦とし、こだわりのオプションを盛り込んだ。
ミラネーゼ、AMFステッチ、本切羽(以上は有料オプション)。
さらに本台場、フラップポケット、サイドベンツ。
細部に宿るディテールこそが、男の装いを格上げする。
訪問したのは、まだ寒さの残る2月上旬。新社会人のオーダーも重なる時期で、納期は3月下旬頃。
制作期間はおおよそ1ヶ月半〜2ヶ月を想定しておくと安心だ。
オーダーを終えて店を出ると、ざっと1時間半ほど経過していた。
パターンオーダーではあるが、スタッフさんとの会話も含め、そのスーツは唯一無二。
出来上がりを待つ間、頭の中で最高の着こなしをイメージする時間もまた、Bespoke Lifeの醍醐味である。


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